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雑談力が上がる話し方 齋藤孝 著

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本屋さんの平積みのなかで目を引かれました目


著者がフォーカスした「雑談力」といういものは

人づきあいのスキルとして欠かせないものですよねひらめき電球



ビジネスの場面で初めて名刺交換をした相手と

名刺に載っている情報をもとに世間話をしてみたり・・


 ○○さんとお読みするのですか?

 今までの人生で初めてお会いしました〜!


 西天満なんですね、うちは東天満なんですよ。

 商店街の□□ってお店ご存知ですか?



待合室で隣に座ったおばあちゃんから話しかけられて

「知り合い?」と聞かれるほど話し込んでみたり・・


 嫁に頼みにくいから週に1回しか来られへんのよ

 やっぱり娘と嫁は違うわ、この間もね・・・

 

 あー、そうなんですねー。

 うちの祖母も同じようなこと言ってますわー。



私のなかで感覚的に捉えていた部分が

「雑談力」という分かりやすいカタチになっています音譜




★雑談は「中身がないこと」に意味がある(本書18ページ)

雑談はその場の空気を作るためのもの。

確かに、だんまりの人や話しかけるなオーラの人がいると

その場の空気がおも〜く、くら〜くなってしまいますねドクロ



★「いや」「しかし」はNG、まずは肯定・同意から(本書44ページ)


例えば、待合室のおばあちゃんへの受け答えの中で

「そんなことないでしょ、お嫁さんもがんばってはりますやん!」と。

否定や意見の押しつけをしてしまうと会話は続きませんよね汗




★口下手でもできる、相手の話に「質問」で切り替えす術(本書46ページ)


「夏休みにUSJにいってきたよ」→「ご家族と?」

「そうそう」→「混んでたんじゃない?」

「もう激混み!」→「子供たちはお利口に待てたん?」

「もうなだめるのが大変やった」→「大変やったね〜(同意)。何が楽しかった?」

「○○かな」→「○○ってすごいスピードなんやろ?」


これは研修のなかでも伝えている手法。

相手の答えに対して質問を投げかけていくと会話が弾みますロケット




★一問一答は拒絶と同じ、「一問二答以上」が返しのルール(本書67ページ)


「趣味は?」と聞かれて「ゴルフです」で終わるのが一問一答。

「ゴルフなんですけど最近は行けてなくてねぇ。ゴルフはされますか?」と

逆に質問を投げかけることで、ひとつ前の例のように雑談が始まりますあし




たかが雑談、されど雑談・・・

「雑談力=世渡り力」とも言えるのではないでしょうかにひひ




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