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身だしなみ基準の定め方

接遇研修のなかでは「身だしなみ」の項目に必ず触れます。

身だしなみの基本は頭の上から足の先まで清潔感があること!
ただ、清潔感だけを基準にすると個人の主観に頼ることになります。

基準があいまいだと、ご本人たちも守りようがありませんし
指導をするときにも指導者の価値観(好み)で行ってしまいます。

そこで、私のお客さまには明確な基準作りをお勧めしています。

基準を定める上で活用していただきたいツールはこちら。
日本ヘアカラー協会が販売している『ヘアカラーレベルスケール』です。


ヘアカラーレベルスケール.JPG


どこかで見たことあるような・・・
はい、カラー剤を売っている薬局などでも見かけますね。

こちらは5番から15番まで数字が割り振られていて
数字が大きくなればなるほど、明るい髪色というわけです。

私が携帯電話ショップのスタッフ研修を担当していたころは
スタッフの髪色は6番まで、と比較的厳しい基準でした。

最近は時代の流れとともに変化してきているので
8番まではオッケーと定めているところも多いようですね。

ただ、カラーは時間がたつと色が抜けてきてしまうので
1つ暗い7番で染めたほうが確実だとお伝えしています。

髪の色に限らず、身だしなみはお客さまが基準です。
業態・取扱商品・顧客のタイプに合わせて定めてくださいね。


お買い求めは日本ヘアカラー協会のHPにて・・・


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