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私が「研修講師」をやめた理由
こんにちは。
接遇コンサルタントの磯貝和美です。
立春を過ぎて暦の上では春。
とは言え、なんだかんだで3月までは寒いですが・・・
ブーツはいつまでは履いていいのか
ダウンはいつまで着ててもおかしくないのか
そんなことを考えながら服を選ぶ季節がやってまいりました。
インフルエンザが警報レベルとのこと。
皆さま(&スタッフ&ご家族)はかかっていらっしゃいませんか?
わが家は本日現在では大丈夫ですが・・・まだ油断できませんね!
年が明けてから秘かにHPのリニューアル準備中でして
今まで以上に分かりやすいページを作ろうと思案しております。
そんな中でまとめ上げた「接遇コンサルタント磯貝和美の想い」を
HPに先駆けてお届けしていきたいな〜と思っています。
アツい想いを文章化しようと思うと絶対長くなる・・・
お客さまが読み疲れないか、ちゃんと伝わるかどうか心配でした。
HPをお任せしているOhana webの吉田真子ちゃんに相談すると
「見やすく加工するから思う存分に書いて!」と頼りになる言葉をもらえたので
遠慮なく、私の気持ちをぜーんぶ文字にしてみました!!
と言うことで、ここに全文を載せると大変なので記事を分けます。
今回はタイトルにもある「私が研修講師をやめた理由」からお話します。
厳密には「研修講師」という言葉を使わなくなったということです。
「接遇コンサルタントってどんなことをするんですか?」とよく聞かれます。
以前は「スタッフに対してマナーやコミュニケーションの研修をする講師です。」と答えていました。
でも、今は「接遇力を高めて、お客さまにもスタッフにも選ばれるお店を作り上げることが私の仕事です。」と答えています。
私はあえて研修講師という言葉を使わなくなりました。
理由は「知識やスキルを教える研修だけでは接遇力は身につかない」と確信したからです。
そもそも接遇(力)とは何なのでしょうか。
この言葉の意味は人によって捉え方が様々ですが、私なりの接遇の定義をお伝えしますね。
接遇とは「お客さまにとって快適な空間を提供し続けること」です。
お店がどのような状態だったらお客さまは快適だと感じるのでしょうか。
私が考える絶対条件は「いつ来ても、どのスタッフが応対しても、自分のことを大切にしてくれている」とお客さまが感じられるかどうかです。
余裕のある時間帯に行ったら全員が笑顔で迎えてくれて、一つひとつのサービスも丁寧で心地よかったけれど、お客さんが多い時間帯に行ったら、待ち時間が長くても誰も声をかけてくれなかったし、お手洗いは汚れているし、スタッフはバタバタ動き回っていて落ち着かないし…前に来たとは雰囲気が全然違ってガッカリした。
これではせっかくお越しくださったお客さまが離れていってしまいます。
どの時間帯に行っても、どのスタッフが応対しても同じ快適さを提供できてこそ「接遇力が高い店=お客さまから選ばれる店」なのです。
接遇は「接客」「品質」「清潔感」という3つの要素で成り立っています。
「接客」という言葉が一番耳にすることが多いと思いますが、「接客」は快適な空間を作るための要素の一つです。
「接客」とはお客さまに直接的に関わるスタッフのサービス力、「品質」は飲食店であればお料理の味や盛り付けなど、美容院であればカットの技術など、「清潔感」は文字通り店内やお店の周辺が清潔な状態であることです。
これらの3つの要素が満たされていると、お客さまは「快適な空間」だと感じることができるのです。
お客さまに選ばれる店を作るためには「研修」という一時的な関わり方だけでは難しいです。
そこで、私は一定期間関わるコンサルティングスタイルを確立することにしました。
続いては「コンサルティングのキーワードは接遇力の継続と浸透」をお届します。
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2017年12月
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