年賀状、暑中見舞いはいつまで?
季節の便りの代表“年賀状”と“暑中見舞い”。 いつからいつまでなら出しても良いのか悩むところですよね。 今回はこれらの季節のお便りに関するマナーをお届けします。
→年賀状のマナー 年賀状は1月7日(松の内)までに届けるのが一般的です。 寒中見舞いを届ける時期は1月5日頃(寒の入り)~2月4日(立春)前頃まで。 冒頭には「寒中お見舞い申し上げます」のご挨拶。 年賀状のお返事としてお届けするならお詫びの一言を。 →暑中見舞いのマナー 暑中見舞いと残暑見舞いもお届けする時期は決まっています。 ● 暑中見舞い ⇒ 夏の土用の期間(7月19日~8月6日頃) 夏のお便りは年賀状に比べて自由な表現ができます。 1) 季節の挨拶 2) 日頃のお礼や先方の無事を祈る言葉 3) 日付 「平成27年 盛夏」 さらに、暑い季節に少しでも涼しい気分をお届けするべく爽やかなデザインを選ぶことも、相手への心遣いではないでしょうか。 年賀状や暑中見舞いはパソコンで作成する方が多いと思います。 見た目の美しさや手軽さというメリットはありますが、プリントアウトしてそのまま何も書かずに投函するのは少し寂しい気がします。 お送りする方の顔やエピソードを思い浮かべて、ひと言でも手書きのメッセージを加えてみてはいかがでしょうか。 手で書いた文字からは心が伝わります。 |
執筆者:接遇コンサルタント 磯貝和美 |