今日は下家千明さん から「江戸しぐさ」を学んできました
260年もの間、争いごとのない平和な社会を支えたのが
「江戸しぐさ」という人づきあい、共生の知恵だそうです
その中の一つがビンゴだったのでご紹介します
“時泥棒は十両の罪”
江戸商人は他家を訪問するときあらかじめ相手の都合を確認しました。
断りもなく行って相手の時間を奪う行為を「時泥棒」と言い、
お金は返せるけれど過ぎた時間は取り返しがつかないことから
「十両の罪」と戒めました。
何がビンゴだったかというと・・・
今朝の某大手信用会社の営業マンとのやり取りです
事務所に誰もいなかったので転送にして出ていると
電話代行会社さんから困った声で携帯がかかってきました
××会社の○○様から何度もお電話が入ってまして
御社のビルにいるので部屋番号を教えてほしいと。
ご連絡をするかどうか迷ったんですが・・・
口調から察すると、本当に何度もかかってきたんでしょうね
営業マンに電話をかけると明らかに不機嫌そうな声で
「部屋はどこですか、簡単な調査なんですけど」とのこと
・・・なんですと??
瞬間湯沸かし器の私、もちろんプチっときれました
とは言っても大人なので冷静に。
「私はお約束をしておりましたか?」と聞いてみました
いやぁ、2~3分なんで・・・と。
アポなし訪問を当たり前のように言われてしまいました
“時泥棒は十両の罪”
最近多い電話営業も飛び込み営業も同じ。
アポなしで相手の時間をもらうのは有難いことですよ
「ありがたい」という気持ちで営業するだけで
相手の反応も結果も変わるはずなんですけどねぇ
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