おはようございます、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
梅雨の晴れ間で暑い日が続いていますね。
保育園の先生も驚くほど汗っかきな娘は朝から汗だく。
毎日のプールを満喫しているようです。
大阪市内の道路沿いにある小さな保育園なので
子供たちがプールに入れるように歩道ギリギリに柵を作り
1メートルほどの幅のところでプールに入れてくれています。
奈良育ちの私からしたら見慣れない光景ですが
色んな工夫をして楽しませてくれて感謝、感謝でございます。
さて、今日は家族旅行で泊まる旅館を探していた時のお話です。
今どきは大手旅行サイトにお客さまの声を載せてくれているので
いくつかの候補に絞り込んだ後はお客さまの声とにらめっこで決めます。
あくまでも個人の感想なので色々な意見があって当たり前ですが
同じ旅館なのに「サービス最高↑」と言う人と「サービス最悪↓」と言う人がいて
よくよく読んでみるとそれぞれの印象を与えたスタッフは別人のようです。
同じ商品を使った感想が真逆というのは仕方がないことです。
効果が出た人と出なかった人、役に立った人と立たなかった人の違いですからね。
でも同じ旅館でほぼ同じ値段を払ってサービスを受けているお客さまが
担当するスタッフによって違う結果を受け取るのは残念な話ですよね。
せっかく良い評価をもらっているスタッフがたくさんいるわけですから
旅館全体のサービスの質を底上げするという部分に力を注いでほしいですね。
「いつ行っても、誰が応対しても、同じ質のサービスを受けられること」が
お客さまにとって満足度の高い旅館、つまり接遇力の高い旅館だと言えます。
「いつ行っても」
=繁忙期でも、閑散期でも。朝イチの時間でも、午後のまったりした時間でも。
「誰が応対しても」
=ベテランスタッフが応対しても、昨日入ったばかりの新人さんが応対しても。
お客さまがあなたの旅館に泊まった2日間はもう二度と味わえない2日です。
あなたのお店で食事をされたお客さまの2時間はその時しか味わえない時間です。
ついつい忘れがちですが、お客さまをお迎えする前に思い出してみてください。
お客さまにとってもあなたにとっても素晴らしい時間を過ごせると思いますよ。
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