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16.磯貝和美のつぶやき

お子さま連れのお客さまのマナーについて

更新日:

 

おはようございます、接遇コンサルタントの磯貝和美です。

 

お盆休みが終わって今日から通常運転が始まりました。

元気いっぱいな娘のおかげでなかなかハードな毎日でした。

 

久しぶりの保育園に送り届けてホッと一息です。

 

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先ほど、ヤフーニュースで目にした記事。

飲食店でのお子さま連れのお客さまのマナーについての

こんなツイートが話題になっているらしいですね。

 

私自身、お店側としてお客さまに応対することも経験しましたし

今は子供を連れていく側の立場になることも多々あります。

 

お子さま連れのお客さまも周囲のお客さまもお店側も。

みんなが気持ちよく過ごせるような解決策があるのかどうか。

 

椅子の上に立ったり、店内を走り回ったり、食器を投げたり。

特に前の2つに関しては危険が伴うので声かけが必要ですよね。

 

ちなみに、私の若かりし頃の失敗談。

お水を配膳しているときにお子さんが振りかぶった腕がトレンチに当たり

グラスごとトレンチがひっくり返って頭からビシャン。

マネージャーも飛んできてお詫びをしまくった苦い思い出があります。

 

お子さんがぶつかったからだと逆に謝ってくださる優しいお客さまで

事なきを得たという苦い思い出・・・熱い料理じゃなくて不幸中の幸いです。

 

 お子さんに直接声をかけたら親御さんににらまれた・・・

 親御さんに声をかけてもお子さんに注意をしてくれない・・・

 静かになったのは一瞬だけ、何度も言いたくないんですけど・・・

 

そもそも子どもにじっとしておきなさいと言うのは難しい話です。

本来は連れてきた親が責任を持ってくれるといいんですけどね。

いろんなタイプの親御さんがいるのでうまく伝わらないことも多々あります。

 

でも、そこをきちんと伝えて店内の空気を整えるのも大切なお仕事です。

お客さまとコミュニケーションを取りながら伝えてみてくださいね。

 

いきなり本題に入ってしまうと楽しい気持ちが冷めてしまうかもしれません。

私だったらどうするかな~、と考えてみました。

 

 「おいくつですか?」

 「お兄ちゃんがいると活発ですよね。」

 「3人いるとお母さんも息抜きしたくなりますよね」

 

こんな感じでお話をしながら、会話の中でお願い事項を伝えていくかな~。

「ご来店ありがとうございます。楽しんでいただいているのにごめんなさい」と。

表情筋をフルで使いながらコミュニケーションを取っていくかな~。

 

折り紙や塗り絵など、テーブルでできるおもちゃを用意しておくのもひとつ。

急きょ、キッチン&バックヤードツアーを開いてしまうのもありかもしれません。

 

大人だけのお店にしたければお子さまの入店はお断りにすればいいのです。

お子さまもウェルカムにしているのであればお店側の対応力を高めましょう。

 

夏休みはまだ15日ありますし、数か月後には冬休み&年末年始もやってきます。

スタッフミーティングの議題に挙げてアイデアを集めてみてはいかがでしょうか。

 

 

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