前職では携帯販売員の研修を担当していました。
携帯といえばD社、K社、S社。
必然的に2つの同業他社と比較が必要です。
どこの業界でも同じですが
比較ではなく批判をしてしまう方が多いですよね。
自分の商品を売りたい気持ちはよくわかりますが
他社批判を聞いたお客さまはどう感じるでしょう。
単純に言うと‥
悪口を言う人がどう思われるか、を考えてみましょう。
特に気をつけたいのは
D社のユーザーにD社の批判を伝えること。
自分の使っているものを悪く言われたら‥
例え、自分も思っていたとしても不快ですよね。
他社比較はあくまでも比較。
何が同じで、何が違うのかを伝えるのが目的です。
他社にはないメリットがあるのなら
その事実を冷静に伝えれば良いだけの話です。
このネタを思い出したきっかけはとある交流会。
携帯三社の中でも純増率No.1の会社の
販売代理店をしている方との一場面でした。
私のスマートフォンは評判がイマイチの機種。
操作を覚えたり、アプリを入れたりの初期作業を
ヘビーユーザーにお願いするためにこれにしました。
その会社のスマホは確かにいい。
私もそれにするつもりだったのでよーく分かります。
でもね‥
人の持ち物へのコメントは言葉を選びましょう。
会社の商品イメージを決めるのはあなた。
同じ商品がお客さまの目にどう映るのか。
あなたのウデにかかっているのではないでしょうか。