先月から2回ほど立ち寄っている某駅のロッ○リアにて。
気持ちのよい接客をしてくれるスタッフさんを発見しました
まず第一に反応がよい、そして声が通るんです
お客さまの入店に対して最初に気づくのは彼女で
「いらっしゃいませ」と元気よくあいさつをしてくれます
彼女のあいさつを心地よく感じる理由は「声の方向」です
ほとんどのお店ではお客さまの入店に対して
「いらっしゃいませ」と店内のスタッフが次々と声をかけます
その声がお客さまの意識に届いているかというと・・・
聞こえてはいるけど反応しようと思わないことが多いですね
理由は「声の方向」がお客さまのほうを向いていないから。
ただ言っているだけ、あいさつを口にしているだけだからです
こういうケースだとあいさつが不快に伝わる恐れがあります。
居酒屋であいさつの連呼を不愉快に感じる、という場合です
この人(お客さま)に向かって声をかけよう、と。
スタッフ自身が意識をしていないと届かないということですね
ロッ○リアの彼女はあいさつをするときも注文を聞くときも
しっかりとお客さまのほうに意識が向いていました
このように、お客さまにしっかり伝えることができれば
コミュニケーションミスが減って関係構築がスムーズになります
あとは「距離」にも意識が向けられるようになると満点ですね
元気のよい接客をするスタッフさんに共通しているのは
目の前のお客さまとの距離と声の大きさがあっていないこと・・・
1対1になった時点で身体距離は近づいていますので
遠くにいるお客さまに届ける声よりも小さくてよいわけです
ファーストフード店に限らずどんな業態のお店でも同じ。
距離、環境、内容によって適切な大きさを選んでほしいです
今日はお客さまの注文内容が店内中に知れ渡ってました(笑)
接客における声って大事ですね・・・
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