こんにちは、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
ぽかぽか陽気の週末でしたがいかがお過ごしでしたか?
わが家は土曜は扇町公園、日曜は王子動物園にいってきました。
パンダを見せたら喜ぶかな~と思って連れて行ったのですが
私の予想したほどのテンションではなく・・・
彼女が一番喜んだのはアンパンマンの乗り物という切なさでした。
自分が良かれと思ってしたことが相手にとっての最善とは限らない。
日々、勉強させていただいております。。。
突然ですが、皆さんは名前を読み間違えられた経験をお持ちですか?
難しい読み方の名前の方は物心ついたころから経験済みかもしれませんね。
私は旧姓で仕事をしていまして「磯貝和美(いそがいかずみ)」は
子供のころから100%に近い状態で読み間違えられることはありませんでした。
ただ、結婚して「三角(みすみ)」という名字になってからはたまに間違われます。
私は年間を通してたくさんのスタッフさんとはじめましての場面を迎えるので
お名前の漢字が読みやすい方でも「〇〇さんでよろしいですか?」と確認します。
濁点がついたり、つかなかったりしますし、何より自分の漢字力に自信がないので(笑)
自分の名前を間違って呼ばれていい気分の方はいらっしゃらないと思うのです。
例え、一度しかお名前をお呼びしないお客さまでも間違えないようにしたいですね。
このネタをブログに書こうと思って4か月ほどすっかり忘れていたのですが
年末に激混みだった百貨店のお菓子屋さんでお年賀を買ったときのお話です。
お客さまが多い時期に加えて、熨斗書きの作業も加わるのでてんやわんや。
カウンターの中チームと外チームに分かれてお客さま応対をしていました。
外チームがお客さまの商品と熨斗書きのご要望を付箋に書いて受付。
中チームが商品と熨斗を準備して、お客さまに熨斗を確認してもらうという流れです。
まだかな~、と待っていると中チームのスタッフさんが大声で叫びました。
「さんかくさまぁー!さんかくさまぁー!」と・・・やっぱり私のことですよね。
この人からは一回しか呼ばれないのでもちろん訂正せずに受け取りましたが
外チームよ、商品と熨斗書きの要望を聞いたときにもうひと手間かけてほしかった。
「さんかく様、でよろしいですか?」と聞いてくれたら「みすみです(ニッコリ)」と答えます。
そしたら「失礼いたしました。みすみ様ですね。」とメモ書きに「ミスミ様」と追記しましょうよ。
これはスタッフさん個人の課題ではなく、お店全体の課題の一部が見えただけ。
このひと手間で印象が数百倍変わるんですよ、と言うことを店長が伝えていきましょう!
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