一社)日本ショッピングセンター協会が主催する
接客ロールプレイングコンテストを見にいってきました。
むかーしむかし。
某業界で資格試験の試験管&面接官をしていたので
ちょっと懐かしくなって足を運んでみました。
近畿ブロックだけでも120名ほどの参加者がいて
4日間に分けて開催されていたようです。
私がお邪魔したのは4日目の一部分。
12名の方々のロープレを見せていただきました。
審査基準に基づいて準備をしてこられたのでしょうね。
限られた時間のなかで一生懸命に取り入れていました。
良い点数を取ることと接遇力はイコールではありませんが
このような大会は上手に活用されると良いと思います。
審査基準を満たすことは接遇力向上の第一歩なので
スタッフさんたちの意識向上には効果的ですね。
私が過去に関わっていた業界では
試験を受けてランクアップすると手当てがつきました。
そこで終わっていたのでもったいなかったのですが
個々の接遇力を評価する仕組みは必要だと思います。
あと、このような大会を通してチーム力も高まりますね。
本番までの練習の時間や当日の応援など。
参加しないメンバーにも関わってもらうことになるので
予期していなかった副産物が手に入るかもしれません。
余談ですが、ロープレを見せていただくと
講師(コンサル)が関わっているかどうかは一目瞭然です。
あ、ここのお店はプロの手が入っているな。
ここのお店は自分たちで頑張って考えたんだろうな、と。
どちらが良いかは分かりませんが・・・
いい点数が取りたいお店はプロの手を入れるのもありですね。
その場合は、試験管を経験している講師が良いですよ。
試験管が採点の時に見るポイントをよく知ってますからね(笑)