接遇研修で「感じの良い人」の定義をお話しするとき
たまに使うネタが「あなたはよく道を尋ねられますか?」です。
「写真撮ってください!」と言われる人も同じかもしれませんが
声をかける側は無意識に相手を選んでいるのではないでしょうか。
道を知っていそうで、親切に教えてくれそうな人
写真撮影をお願いしても快くOKしてくれそうな人
仏頂面で不機嫌そうな顔で歩いていたり
声をかけると面倒がられそうな人には声をかけませんよね。
私は若いころから真顔が恐いと言われ続けてきましたが
この仕事についてからめちゃ×2意識をするようになりました。
恐い顔の接遇講師の話なんて誰も聴いてくれませんからね。
努力の甲斐あってか道を尋ねられることが非常に多い私。
1週間に2回声をかけられたり、なかなかの人気ぶりです(笑)
ただ困ったことに半数が外国の方なのです。
日本語なら関西弁、標準語の両方を自在に操れるのですが
それ以外の言語はからっきしという情けなさ・・・
アベさんは観光大国ニッポンを目指しているようですので
道案内に使える日常会話ぐらいは勉強するべきでしょうかね~。