こんにちは、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
今日はカラッと晴れて気持ちがいいですね。
窓の外を眺めながら読書&ブログの更新をしてご機嫌です。
さて、こちらはあるスーパーの珈琲豆売り場で撮った写真。
自分で豆を量りいれて、その袋を止めるためのセロテープです。
このテープの左側にズラッと豆の容器が並んでいるので
限られたスペースの中でここしか置けなかったのかもしれません。
でもね、右側の壁にぺったりとつけられたこの状態。
右利きの私からすると壁が邪魔でセロテープが取りにくいんです。
お店で「モノ」を配置するときに「モノ」に意識がいくとこうなります。
「使うヒト」に意識を向けていたら、置く場所を変えるか置き方を変えるはずです。
これってどの業種でも、どの場面でも同じだと思うんですよね。
実際に使う人にとって使いやすい状態になっているかな。
お客さまが手に取りやすい状態になっているかな。
考えずに置かれたモノと考えて置いたモノの違いは一目瞭然。
ちょっとした気配りがお客さまの心に残るんですよね。
ほんの少し想像力を働かせるだけで結果は大きく変わります。
あなたのお店もお客さまの視点で見直してみてくださいね。
サービス業&医療機関での接客研修、接遇研修、接遇コンサルティングはコンフォルトへ!